2012年9月19日水曜日

人生を変える些細なきっかけ

先月の終わりに決算を終えて、9月のアフリカンフェスタ4も先週無事に終わりました。
台風が過ぎてすっかり風が秋の心地よさを運んでくれています。

この時期になると色々と感傷的になるのですが、ふと自分の人生を180度変えてくれたのも初秋のこの季節でした。
ちょうど4年前のこの時期、私は人生初?のサラリーマンとして運送会社で配車係として働いていました。

↑運転手兼配車係の時代
       

その会社に働き始めたのが6年前・・・その前はプータロー&フリーター・・・

まぁこのまま運送会社で何とか過ごして一生を過ごすのかぁ〜と諦めと安定に浸りながら、就業後や休みの日にタンザニアの絵の展示会や野外イベントなどに参加してました。
勿論、現在のハイホープの名前も無かった頃で人生に不満なども無く毎日が過ぎていく・・・
しっかり太って毎日を無難に終わらせていくことが、いつの間にか毎日の目標となっていました。

そんなある日、タンザニア行きのチケットが偶然取れてしまい、会社には身内の結婚と言うミエミエの嘘で休みをもらい宿やスケジュールも適当に決めて単身タンザニアへGO!
今考えれば世間知らずの極地でタンザニアに行くのも東京に遊びに行くのも同じレベルの感覚でした・・・

そんな感覚なのでタンザニアのダルエスサラーム空港に着いて初めて自分の考えの無さに後悔!
私以外は目に映るのは黒人の方々ばかり、しかも皆さん私を不思議そうにこっちを見ている(そりゃ〜アジア人の若造が空港でウロウロしていたら不思議ですよねぇ〜)


今回のタイトルの些細なキッカケの意味なんですが深く考えない!
勿論、現在では会社を経営する立場なので色々と深く考えなければいけませんが、大きな意味では自分の感覚や直感に素直に声を傾ける事が大事でもあると思います。

私の場合、この時に「タンザニアかぁ〜、行ってみたいなぁ〜」ぐらいの感覚で、そこで何かを見つけるんだ!なんて気負いは一切ありませんでした。
申し訳なかったのですが当時は会社のことなんて、しかもその後にどうなるかなんて全く考えもしませんでした・・

良く色んな方と話しますが、「よく何か事業を始めたいけど時間が無いし仕事も忙しい、そのための勉強もしなければならないし・・・成功するかわからないし・・」と言われます。

そんな時私は「出来ない理由をいう方が出来る理由を言うより簡単だよ、何か行動を起こすのに深く考えすぎじゃない?」と言います。
冷たい言い方かもしれませんが、砂漠で喉が渇いてオアシスを見つけたらどうします?
水は綺麗なのか?飲んでお腹を壊さないか?本当に水なのか?
じーっとオアシスを見ながら考えている間にどうなるでしょう、これが答えだと思います。

この後もタンザニアでの色んな出来事がありましたが、私の人生を変える些細なキッカケの話でした。

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